巨人原監督「我慢、我慢。このメンバーで戦うしかない」打線テコ入れ実らず

阪神対巨人2回戦 9回、ベンチで沈黙する原辰徳監督(手前左)ら巨人ベンチ(撮影・上山淳一)

<阪神7-1巨人>◇7日◇甲子園

巨人は打線のテコ入れも実らなかった。通常の1番ではなく2番で起用した梶谷の適時二塁打の1得点のみで、阪神の新人伊藤将にプロ初勝利を献上。新型コロナの影響で主力選手を欠く厳しい状況だが、原監督は「今はある種、チームとしては緊急事態。その中でデンとしているわけにはいかない。動く必要はあるでしょうね。我慢、我慢。このメンバーで戦うしかないからね」と前を向いた。

巨人畠(今季初先発も3回2/3を4失点で1敗目)「うまく流れをつかむ投球ができずに申し訳ないです。もっと工夫して、考えていかないといけないです」

巨人宮本投手チーフコーチ(畠について)「先頭バッターの四球は投手のエラーですよ。今年は一本立ちしてもらいたい1人。もう1度チャンスを与えます」

巨人元木ヘッドコーチ(7回から一塁に回った大城について)「打線のつながりを考えたらファーストで使うこともでてくる。(再調整の小林は)バッティングとかを上げないとスタメンで使えないからね」

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