中日福留が先制適時打 今季初の3番で 通算400二塁打にあと1本

中日対広島 4回裏中日1死二塁、右適時二塁打を放った福留(撮影・森本幸一)

<中日-広島>◇17日◇バンテリンドーム

中日福留孝介外野手(43)が「3番右翼」で先発出場し、4回に先制二塁打を放った。

安打で出塁した大島を京田が送り、1死二塁となった場面で、広島先発九里の118キロカーブを右翼線に運んだ。二塁ベースに到達したベテランは、ガッツポーズを見せた。

「(先発の)柳が頑張っているし、チャンスを作ってくれたのでなんとかしたかった。いいところに飛んでくれました」とコメントした。

今季4度目の先発だが、3番起用は初。通算400二塁打にあと1に迫る現役最多、歴代13位の通算399本目の一打は、かつての中日時代に慣れ親しんだ「3番右翼」でマークした。