日大が開幕2連勝 ドラフト候補の峯村は適時三塁打「センター方向を意識」

大正大対日大 ドラフト候補の日大・峯村(撮影・保坂恭子)

<東都大学野球2部:大正大2-9日大>◇第1週第2日◇19日◇大田スタジアム

日大が、開幕2連勝を飾った。今年から指揮をとる片岡昭吾監督(43)は、開幕戦での初勝利から連勝でスタートを切った。「ノックなどバッテリーを中心とした守備力をしっかりやってきた。守っていく、という所では形が少しできてきたのかなと思う。2連勝できましたが、課題も出た。それも良かったと思う」と手応えを口にした。

初回に、3番林拓馬外野手(2年=大垣日大)が頭部死球を受けて交代。7回の守備では、一塁手の池田章人内野手(4年=長野日大)が味方と交錯して交代するアクシデントもあったが、チームで乗り越えた。

打線は、11安打で9得点を挙げた。今秋ドラフト候補の峯村貴希内野手(4年=木更津総合)は、5回2死一塁で、左中間を破る適時三塁打を放ち1点を追加した。「センター方向を意識して打ったことで、三塁打になったと思う。試合の中で、いいパフォーマンスができるように修正していきたい」と話した。