青学大1年佐々木3号は先輩井口を上回るハイペース 8回満塁機は悔やむ

国学院大対青学大 6回裏青学大無死、左越え本塁打を放ち三塁を回る佐々木(撮影・野上伸悟)

<東都大学野球:国学院大7-6青学大>◇第4週第1日◇20日◇神宮

青学大ルーキーの佐々木泰三塁手(1年=県岐阜商)がリーグトップに並ぶ3号本塁打を放った。

6回先頭で打席に入ると、3球目の速球を左翼に運んだ。目標にあげる先輩井口(通算24本=現ロッテ監督)の1年春は1本だった。それを上回るハイペース。もっとも本人は2点を追う8回1死満塁で中犠飛に終わったことを悔やんだ。「ヒットが欲しかった。打ち損じです」と話していた。

▽青学大・大手晴外野手(1年生はリーグ初出場で3安打1打点)「(連敗の)流れを変えてやろうという思いで行きました。初めての神宮はのびのびできて、やりやすい球場です」