今季最短&最多失点…阪神西勇が5回4失点で降板 ここまで3戦連続QS

巨人対阪神 3回裏巨人2死、梶谷の中前安打の打球をよけマウンドに倒れ込む西勇(撮影・上田博志)

<巨人-阪神>◇20日◇東京ドーム

阪神西勇輝投手(30)が5回6安打4失点で降板した。

初回、2回は無失点に抑える安定した立ち上がり。しかしリードを5点に広げた直後の3回。先頭の吉川に右翼へ二塁打を浴びると、1死二塁から松原に右翼への2ランを被弾。さらに2死から梶谷、岡本和に連打を浴び、この回3失点となった。5回に梶谷の犠飛で4点目を失うと、6回の攻撃で代打北條を送られ、降板した。

ここまで3戦連続でクオリティースタート(6回以上、自責3以内)を続けてきたが今季最短&最多失点で降板。それでも味方の援護もあり、勝利投手の権利を手にした。

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