巨人1位平内2番手で1軍デビュー 佐藤輝明には四球も4回途中1失点

巨人対阪神 3回表を終え、宮本投手総合コーチ(中央)、桑田投手チーフコーチ補佐(右)から労いを受けるプロ初登板を果たした平内(撮影・狩俣裕三)

<巨人-阪神>◇20日◇東京ドーム

巨人のドラフト1位平内龍太投手(22)が、3回0/3を1安打1失点の投球で1軍デビューを飾った。

40球を投げ、直球は最速150キロをマークした。3回1死、注目の佐藤輝とのドラフト1位対決は四球に終わったが、それでも2打席連続本塁打を放っていたマルテからは137キロのスプリットで三振を奪った。1安打も許さず4イニング目となる6回に突入したが、この回の先頭、サンズに146キロ直球を右中間へ運ばれ初失点。同学年の大江にマウンドを託した。

平内は開幕ローテーション入りを争ったが、3月17日の中日とのオープン戦(バンテリンドーム)で4回6安打2失点。以降は2軍で調整し、イースタン・リーグでは3試合1勝1敗、防御率5・40。13日の中日戦(東京ドーム)で1軍に初昇格していた。

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