得意の北九州でソフトバンク甲斐が自己最多5打点、3ラン&2点適時打

ソフトバンク対楽天 2回裏ソフトバンク2死二、三塁、甲斐拓也は逆転となる3点本塁打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク6-4楽天>◇20日◇北九州

ソフトバンク甲斐拓也捕手(28)が、自己最多の1試合5打点を挙げた。まずは1点を追う2回2死二、三塁。楽天岸から、一時逆転となる3ランを放った。「チャンスだったので、何とかランナーをかえそうと打席に入りました。最高の形になり、良かった」。チームトップタイの3本目のアーチで、北九州に駆け付けたファンを笑顔にした。

同点の6回1死満塁では左翼線へ二塁打。2点の追加点を呼び、勝ち越しに成功した。

甲斐は試合前の時点で、同球場では14打数6安打、2本塁打、5打点。打率は4割2分9厘で得意にしていた。

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