阪神西勇が今季最短&最多失点も3勝目「仕事はしてくれた」矢野監督

巨人対阪神 試合後、西勇(右)をねぎらう矢野監督(撮影・狩俣裕三)

<巨人5-10阪神>◇20日◇東京ドーム

阪神西勇輝投手が5回を6安打4失点と苦しみながらも3勝目を挙げた。

序盤に5点の援護をもらったが、3回に松原に3号2ランを浴びるなど3失点。5回に梶谷の右犠飛で1点差に詰め寄られ、6回に代打北條と交代となった。ここまで3戦連続でクオリティースタート(6回以上、自責3以内)を続けてきたが今季最短&最多失点。それでも矢野監督は「あそこまで投げてくれたというのは、中5日でしんどいかなと俺も思ったけど、仕事はしっかりしてくれた」と評価した。8連勝すべて先発に白星が付き、先発が8人以上続けて勝利投手となるのは68年8月18~31日以来53年ぶりの快挙となった。

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