広島長野先制打&2度目マルチも好投森下援護できず「申し訳ない」

広島対ヤクルト 4回裏広島1死一、三塁、長野は中前先制適時打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島1-2ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム

広島長野久義外野手(36)が今季2度目のマルチ安打をマークした。4月7日ヤクルト戦以来の5番起用に応えた。2回の第1打席で右前打を放つと、4回1死一、三塁ではヤクルト田口の浮いた変化球を中堅前にはじき返した。先制打も、その後2打席は凡退。「森下がいい投球をしていたのに、勝ちを付けてあげられなかった。申し訳ないです。また明日みんなで頑張ります」。好投の森下を援護できず、試合後は反省の弁を並べた。

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