ソフトバンク、投手7人の小刻み継投で勝利つかんだ 守護神森は5セーブ目

ソフトバンク対楽天 9回表楽天2死、辰己を空振り三振に仕留めて試合終了、ガッツポーズする森(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク6-4楽天>◇20日◇北九州

ソフトバンクは小刻み継投で、勝利をつかんだ。4-4の5回1死二、三塁で先発笠谷を諦め、津森にスイッチ。満塁を招いたが、後続を断った。6回は泉が2死二塁のピンチを作ったあと、嘉弥真が辰己を左飛に。その後はモイネロ、岩崎、森の盤石リレーで逃げ切った。工藤監督は「点に絡んでくる(打順)なら(7回は)モイネロでいくこともある」と勝利の方程式を臨機応変に変えていく。

▽ソフトバンク森(9回を3人で抑え、リーグ2位タイの5セーブ目)「コロナ禍で厳しい日々が続いていますが、2年ぶりに北九州で試合をして登板することができてよかったです」

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