巨人、那覇に設置「スポーツ健康検査センター」6・30まで延長を発表

巨人の球団旗(2021年2月8日撮影)

巨人は21日、沖縄・那覇に設置している「読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センター」の業務終了を当初の30日から6月30日まで延長すると発表した。同県内の感染状況次第では再延長も検討する。

同センターは2月末まで沖縄本島で春季キャンプを実施していたプロ野球8球団や、Jリーグ4クラブ、キャンプを取材する報道陣、宿泊先のホテルのスタッフなどを対象に定期的な検査を実施。キャンプに関連した利用者は8314人にのぼった。3月以降は地元の観光関連産業等の業界団体や法人を対象に、検査を実施してきた。延長にあたっては、インターネット予約による個人の来所や検査キットを郵送しての検査も受け付ける。同県在住者は「令和3年度新型コロナウイルス感染症PCR希望者検査促進事業補助金」によって負担額は2000円になる。