楽天ディクソン来日2打席目で初本塁打「うまく反応できたね完璧だったヨ」

楽天対西武 4回裏楽天1死、ソロ本塁打を放ったディクソンはチームメートとタッチをかわす(撮影・山崎安昭)

<楽天2-2西武>◇23日◇楽天生命パーク

楽天の新外国人選手、ブランドン・ディクソン内野手(29=タイガース)が来日2打席目で初本塁打を放った。

この日に1軍初昇格し「5番DH」でスタメン出場。第1打席は左飛。0-0の4回1死での第2打席。西武高橋の初球115キロをカーブをフルスイング。左翼中段席へ先制ソロを運んだ。打った瞬間に手応えで柵越えを確信。ゆったりとダイヤモンドを1周し、ベンチで祝福を受け笑顔を見せた。球団を通じ「打ったのはカーブかな。低いボールを打たされないように、高めに浮いてきたボールを打とうと思って打席に入ったよ。うまく反応できたね。完璧だったヨ」とコメントした。

内外野ともにこなせるユーティリティープレーヤー。19年にはメジャーで112試合に出場し15本塁打をマークした。2軍では7試合に出場し打率3割5分、2本塁打、5打点を記録。20日のイースタン・リーグのロッテ戦では佐々木朗の151キロをバックスクリーンへ運ぶなど、好調ぶりを示して1軍に合流してきた。

この日の試合前の打撃練習では40スイング中、5本の柵越えを放っていた。

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