広島鈴木誠也5号!場内は「150号達成」間違え「残り1本…」訂正に笑い

巨人対広島 6回表広島無死、ソロ本塁打を放ち、通算150本目とアナウンスされるものの、すぐに149本目と訂正され、苦笑いする鈴木誠(中央)。右は菊池涼(撮影・狩俣裕三)

<巨人-広島>◇23日◇東京ドーム

広島鈴木誠也外野手(26)が5号ソロを放ち、通算150号に王手をかけた。

開幕から「4番」に座っていたが、今季初めて「3番」で先発出場。2点を追う6回の先頭打席で、巨人菅野の甘く入ったスライダーを完璧に捉え、左翼席までかっ飛ばした。「いい反応で打てました。まず1点返すことができてよかったです」。菅野とは前回9日の巨人戦(マツダスタジアム)で、65度目の対戦で初めて本塁打を放っており、難敵相手に2試合連続で1発をかました。

本塁打後、場内では「ただいまの本塁打で、鈴木誠也選手が通算150号を達成しました」とフライングのアナウンスがあり、両軍のファンから祝福の拍手が送られた。しかしすぐに「150号まであと残り1本となっております。大変失礼しました」と訂正され、場内が笑いに包まれた。

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