鈴木誠也が通算150号 広島では96年江藤に次いで2番目の年少記録

巨人対広島 5回表広島無死一塁、プロ通算150号本塁打となる左越え2点本塁打を放つ鈴木誠(撮影・鈴木みどり)

<巨人-広島>◇24日◇東京ドーム

広島鈴木誠也外野手(26)が、2戦連発となる逆転の6号2ランを放ち、史上177人目の通算150号を達成した。

1点を追う5回無死一塁から、戸郷のど真ん中146キロ直球を強振。打球は高々と舞い上がり、カープファンの待つ左翼席上段に着弾した。鈴木誠は「(高橋)昂也が頑張って投げているので、逆転につながるホームランになって良かったです」とコメントした。

鈴木誠は26歳8カ月で150発に到達し、広島では96年に江藤が記録した26歳2カ月に次いで2番目の年少記録となった。

主砲のメモリアル弾で、チームでは42イニングぶりとなる1イニング複数得点を記録した。