<阪神13-1DeNA>◇24日◇甲子園
阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)がDeNA戦でともにプロ初の猛打賞、4打点と自らのバットで名誉挽回した。前日23日はゴロを後逸して一挙4失点につながるプロ初失策。一夜明けて「悔しさ」を糧に結果を示した。大型ルーキーを含めた打線は今季初の先発全員安打、ともに最多の18安打13得点で連敗を3で止めた。貯金を再び10とし、敗れた2位巨人と2ゲーム差に広げた。
試合後、矢野燿大監督(52)との一問一答は以下の通り。
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◆阪神矢野監督語録
-初回はビッグイニング
矢野監督 3連敗していましたしね。昨日もミスがあったり、嫌な負け方をしていたので。6点というのはびっくりというか…。立ち上がりであれだけ取れたというのは本当に大きかったですね。
-久しぶりにスタメンの木浪がいい場面でタイムリー
矢野監督 木浪もね、もちろん自分が今年レギュラーだっていうところからスタートしながら、中野にね。ちょっと最近は試合に出られなくて。そういう悔しさ、まあ3連敗でそういう気持ちの出る選手をちょっと使ってみたいなっていうところで。佐藤輝も昨日ミスした中でね、しっかり打ってくれたのは大きかった。
-自打球の近本が心配
矢野監督 たぶん明日はいけるかなと僕は思っているんですけど。大きな離脱とか、そういうことはないかなと思っています。
-伊藤将をベンチからどう見ていた
矢野監督 援護があるっていうのは楽なように見えてピッチング的には難しく、アバウトになりすぎたり、難しい部分があるんですけど。そういうところで梅野と一緒に、しっかり投げてくれました。登板間隔もちょっと空いて、ちょっと難しいところもあった中だと思うんですけど。落ち着いているというか、やっぱり大学、社会人で経験したことは、そういうところでしっかり出た。楽しく見ていました。
-プロ初完投。最後まで投げさせる判断はいつ
矢野監督 120球くらいまではね、いいのかなと思いながら。でも次回の登板もありますし。あれ以上増えるとね。
-先発全員安打で連敗ストップ。悪い流れを断ち切れた
矢野監督 そうですね。いいムードで明日戦えることは間違いないです。明日はガンケルで調子がいいので、またガンケルがリズムをつくりながら全員で野球をやるのがウチの野球なんで、そういう野球を今日をきっかけにやっていきます。
▼阪神が大量13点を奪ってDeNAに大勝した。阪神の13得点は今季最多で、昨年10月31日DeNA戦以来。また、18安打も今季最多で昨年7月28日ヤクルト戦以来。なお、球団の1試合最多得点は10年8月25日広島戦の22点、最多安打は76年4月18日大洋戦の24安打
▼阪神が初回に6得点。1イニングの得点としては、9日のDeNA戦(横浜)の6回に続いて今季最多タイ。ただ、初回に6得点は18年6月30日のヤクルト戦(神宮)以来3年ぶりだった。なお、球団の1イニング最多得点は、69年5月27日のアトムズ戦の6回に挙げた13点で、セ・リーグタイ記録となっている。