マルテ交代は大事を取っての措置 矢野監督「足の張り、抹消とかはない」

阪神対DeNA 1回裏阪神2死、マルテ(右)は三塁内野安打を放ち一塁へ向かう(撮影・上山淳一)

<阪神7-5DeNA>◇25日◇甲子園

試合序盤で途中交代した阪神ジェフリー・マルテ内野手(29)について、矢野監督は試合後に「ちょっと足の張りがあるということなので、無理させてもアレかなと。別に抹消とかそんな感じはない。ちょっと早めに代えたということ」と説明した。

「3番一塁」で先発したマルテは4回の守備からベンチに退き、陽川と交代。直前の3回の打席で二ゴロに倒れていた。「ちょっと張りがあると。ようランナー出てるし、よう走ってるんでね。そういうところではちょっとストップ掛けた」と矢野監督。ケガなどではなく、大事を取っての措置となった。

マルテはここまで3番で全試合に先発出場。打率2割9分3厘、持ち前の選球眼で13四球も選ぶなど勝利に貢献している。