阪神糸原が意地 中日大野雄から中前打「チーム一丸でかかっていけたら」 

中日対阪神 6回表阪神2死、糸原は中前打を放つ(撮影・上山淳一)

<中日2-1阪神>◇27日◇バンテリンドーム

阪神糸原健斗内野手(28)が気を吐いた。6回2死走者なしから中日先発大野雄の137キロを中前に運んだ。昨年の沢村賞投手を相手に「いい投手なので、しっかりとチーム一丸となって束になってかかっていけたら」と意気込んだ。打線はたった3安打と沈黙。チームトップの打率3割5分と好調な2番打者が意地を見せた。

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