アキレス腱断裂した巨人テームズ練習見学 原監督に抱きしめられ笑顔も

ヤクルト対巨人 前日27日の試合で右アキレス腱(けん)を断裂した巨人テームズ(左)が松葉づえ姿で練習に現れ、原監督と笑顔で握手(撮影・野上伸悟)

<ヤクルト-巨人>◇28日◇神宮

右アキレス腱(けん)断裂の重傷を負ったエリック・テームズ外野手(34=ナショナルズ)が、右足に包帯を巻き松葉づえ姿でグラウンドに姿を現した。

原監督と大塚副代表にあいさつを交わした後はベンチに座って練習を見守った。原監督からは抱きしめられ、途中、元木ヘッドコーチや中島、27日にともに1軍昇格したジャスティン・スモーク内野手(34=ジャイアンツ)らが歩み寄り、笑顔で話し込む様子もあった。

前日28日の同戦に「6番左翼」で先発出場。3回1死一、二塁、ヤクルトのオスナの放ったライナー性の打球をワンバウンドで処理しようとジャンプし、着地した直後に右足を負傷。その場に倒れ込んだ。自力で立ち上がることができず、担架で運ばれ都内の病院に搬送されていた。