立正大、大敗で入れ替え戦決定 監督「技術も精神も1部にふさわしくない」

国学院大対立正大 3回表国学院大1死、伊東に右越えソロ本塁打を浴び肩を落とす土屋(撮影・滝沢徹郎)

<東都大学野球:国学院大14-1立正大>◇第6週第2日◇7日◇神宮

立正大が国学院大に大敗し通算2勝8敗となった。この結果6位以下が確定し、17年春以来となる入れ替え戦出場が決まった。

5投手が登板した投手陣は被安打16の14失点。一方、打線はわずか5安打1得点の完敗だった。坂田精二郎監督(46)は「今のままでは技術も精神面も1部にふさわしくない」と厳しい表情で語った。

入れ替え戦は1部の下位2校と2部1位の3校で行われる。初の入れ替え戦となる桂川弘貴主将(4年=桐光学園)は「1部でプレーできるのは先輩たちのおかげ。プレッシャーがあると思うが、全員が責任感を持ってやらないと」と残留への思いを話した。