国学院大が大勝、Vかけ最終週で中大と直接対決 立正大は入れ替え戦へ

国学院大対立正大 4回表国学院大1死満塁、左越え満塁本塁打を放った福永(右)は笑顔でベースを回る(撮影・滝沢徹郎)

<東都大学野球>◇第6週第2日◇7日◇神宮

国学院大が大量14点を奪う猛攻で立正大を下した。6連勝で通算8勝2敗とし、中大と勝率で並び最終週(10、14日)の直接対決で優勝が決まる。敗れた立正大は6位以下が確定。1部の下位2校が2部の1位校と対決する入れ替え戦にまわることが決まった。残る1校は、優勝と同様に、最終週の東洋大(4勝6敗)-駒大(3勝7敗)の直接対決で決まる。

 

▽亜大・生田勉監督(東洋大に勝ち、入れ替え戦回避が決まり) それで十分。まさか6勝できるとは。東都の怖さを今の学生は知らない。いい勉強になった。

▽立正大・桂川弘貴主将(この日の敗戦で入れ替え戦出場が決まり) 1部でプレーできるのは先輩のおかげ。プレッシャーがあると思うが、全員が責任感を持ってやらないといけない。

▽東洋大・杉本泰彦監督(9回猛追も1点差負け、入れ替え戦の可能性を残し) 一方的な負けでなく4点取れたのは大きい。選手もその気になっているかな。残り2試合につながる。

▽駒大・福山優希投手(青学大を5安打に抑え初の完封勝利) チームが勝ったのが良かった。今日勝っても(入れ替え戦回避がかかる)東洋大との試合がある。緩むことはないです。