ロッテ井口監督「さすがに守備妨害じゃないかな」球審に不満

ロッテ対オリックス 戦況を見つめるロッテ井口監督(中央)(撮影・垰建太)

<オリックス5-2ロッテ>◇8日◇ZOZOマリン

ロッテが1点リードされた9回にさらに2失点で突き放され、連勝は2で止まった。

9回1死一、二塁でオリックス頓宮が二塁へのゴロを放った。二塁手の中村奨が一塁走者の代走紅林にタッチして2アウトとするも、正対しながらぶつかった。併殺を狙った一塁送球がワンテンポ遅れ、さらに乱れた。その間に二塁走者ロメロが生還した。

井口資仁監督(46)はベンチ内から球審に確認するも、試合はそのまま続行された(記録は中村奨の失策によるホームイン)。試合後は報道陣の代表取材に「あそこまで走者と正面でぶつかると、さすがに守備妨害じゃないかなと思うんですけど」とコメント。一連の動きの中でのプレーと判断されたか? という質問には「そうは言っても、守備の妨害をしてるわけですからね。基本的にはどっちかがよけるとか。走者がスローイングを妨害しているということで守備妨害なんですけど。ああいうところをしっかり(守備妨害と)取ってもらわないと、本当にしょうもない試合になっちゃうので」と話した。

守備妨害についての確認はリクエストの対象外となっている。

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