ロッテ佐々木朗希1軍デビューは「体の状態みて」井口監督まだ方向性定めず

ロッテ佐々木朗希(2021年3月12日)

<イースタン・リーグ:楽天1-7ロッテ>◇8日◇ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉

ロッテ佐々木朗希投手(19)が8日、イースタン・リーグ公式戦で2軍でのプロ初勝利を挙げ、5月中の1軍先発デビューに近づいた。楽天戦(森林どり泉)で6回5安打2四死球6奪三振で1失点(自責点は0)。直球は150キロ台を安定して出し、プロ入り後の実戦では最速となる156キロもマークした。佐々木朗は球団を通じ「勝ち投手というよりは、先発としての仕事ができたことが良かったと思います」とコメント。1軍先発陣と同様に、ここまで同リーグ5試合を中6~10日で先発し、この日は最多の85球だった。リカバリー具合も気になる中で、井口資仁監督(46)は「明日明後日と体の状態を見て考えていきたい」とだけ話し、8日時点では今後の方向性を固めなかった。https://www.nikkansports.com/baseball/professional/team/marines/--