楽天浅村、母へ贈る“ピンクバット弾”3・30以来33戦ぶり2号2ラン

日本ハム対楽天 6回表楽天2死一塁、浅村は左越え2点本塁打を放つ(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム3-6楽天>◇9日◇札幌ドーム

楽天浅村栄斗内野手(30)が、母へ贈る“ピンクバット弾”で33試合、140打席ぶりの一発となる2号2ランを放った。

この日は母の日。ピンク色のバット、スパイク、リストバンドを身につけ、母への思いを示した。

その思いは白球にも乗り移った。2点リードの6回2死一塁。1ストライクから日本ハム・アーリンの外角高めカットボールにピンク色のバットをフルスイング。左中間席へ豪快に放り込んだ。「完璧でしたけど、ひさびさすぎて入るかどうか分からなかった」と苦笑いで喜んだ。

昨季32本塁打で自身初の本塁打王のタイトルを獲得。開幕4戦目の3月30日ロッテ戦で1号を放ったが、その後は柵越えがなかった。

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