出た!馬場ガッツ!今季初勝利に「何と言っても馬場」阪神矢野監督

DeNA対阪神 6回裏DeNA1死一、二塁、佐野を併殺打に打ち取りガッツポーズを決める馬場(撮影・たえ見朱実)

<DeNA2-3阪神>◇9日◇横浜

出た! 馬場ガッツ! スクランブル登板の阪神馬場皐輔投手(25)が今季初勝利を手にした。アクシデントで降板した先発ガンケルの後を受けて4回から登板。6回1死からソトに二塁打を許したが、続く宮崎を空振り三振。最後は嶺井をフォークで二ゴロに仕留めて派手にガッツポーズを決めた。3回2安打無失点と気持ちのこもったロングリリーフで逆転勝利を呼び込んだ。

今季初登板となった4月21日巨人戦(東京ドーム)から7試合連続で自責0。奮闘を続ける右腕は「相手に流れを与えない投球を心掛けていました。ピンチの場面でも何とか粘って0点で次につなげられるように1球1球丁寧に投げることができた」と満足げだ。矢野監督も「何と言っても馬場。3回頑張ってくれたっていうのが大きな貢献じゃないかな」と陰のヒーローをたたえた。

阪神ニュース一覧はこちら―>

セパ勝敗表はこちら―>