オリックス宮城4勝、防御率トップに プロ初被弾も「全球種が良かった」

日本ハム対オリックス 勝利投手のオリックス宮城は笑顔でガッツポーズ(撮影・鈴木みどり)

<日本ハム1-9オリックス>◇11日◇東京ドーム

オリックス宮城大弥投手(19)が8回4安打1失点の好投で、リーグ最多に並ぶ4勝目をマークした。規定投球回にも到達し、防御率1・45でリーグトップに躍り出た。「正直、出来過ぎなところがある。(開幕時は)想像できなかったところにいる」と驚きの表情で「チームにもっと貢献できるように」と19歳左腕は頼もしい。初回に「警戒したい」と言っていた杉谷にプロ初被弾しても「感覚は良かった。スライダー、カーブ、チェンジアップ、全球種が良かった」と意に介さない。中嶋監督は「本当によく投げてくれた」と勝ち頭を褒めた。

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