熱闘8対8 ロッテ打撃戦でドロー持ち込む、ソフトバンクはリード守れず

ソフトバンク対ロッテ 5回表ロッテ無死一、二塁、右中間へ同点3点本塁打を放ち、(左から)角中、安田とタッチを交わすレアード(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク8-8ロッテ>◇12日◇ペイペイドーム

ソフトバンクは2回に1点を先制すると、続く3回には柳田の7号2ランで加点。先発和田は3回までパーフェクト投球。

ロッテは5回、和田を攻略した。レアードの6号3ランなど長短7安打を集め大量6得点。一気に逆転に成功した。

ソフトバンクは7回に甲斐の4号2ランなどで5点を挙げ逆転したが、ロッテも9回に2得点。引き分けに持ち込んだ。

▽ロッテ・レアード(5回に和田から6号3ラン。2日間で3本塁打) 何とかランナーをかえそうという気持ちで、感じよくスイングすることができたよ。

▽ソフトバンク和田(4回まで完全投球も5回に6失点) 4回まではすごく良い流れだったと思う。でも5回の1イニングですべて壊してしまった。チームに申し訳ない。