広島スコット負傷交代、バント自打球が右目付近に直撃「大丈夫」高2軍監督

6回裏無死一、二塁、バントを試みたスコットは、自打球を右目付近に当てベンチに下がる(撮影・古財稜明)

広島のテイラー・スコット投手(28)が13日、ウエスタン・リーグ中日戦(由宇)で負傷交代した。

6回無死一、二塁の打席で、バントを試みた際に、地面で跳ねた自打球が右目付近に直撃し、グラウンドにうずくまった。その後代打が送られ交代となったが、高2軍監督は「大丈夫、大丈夫」と話しており、大事には至ってない模様。2年目助っ人右腕は夫人の出産のため4月中に米国に一時帰国していた。再来日後初の実戦登板で5回から2番手で登場。2回1安打3奪三振無失点と好投していた。