阪神岩崎優、接戦しのぎ今季初勝利で8年連続白星 リーグトップタイ14HP

阪神対中日 8回表中日2死三塁、岩崎(手前)はガーバーを空振り三振に仕留めグラブをたたき喜ぶ(撮影・上山淳一)

<阪神2-1中日>◇13日◇甲子園

阪神のセットアッパー岩崎優投手が薄氷の展開をしのいで今季初勝利を挙げた。

同点に追いついた直後の8回に救援。珍しく制球が乱れ、四球と暴投で無死二塁に。だが、2死にこぎ着け、ガーバーを146キロ速球で振り遅れの空振り三振とした。「起こったことは仕方ないので逆にプラスにとらえるくらいで。二塁打じゃなくて良かった」。お約束の広報コメントの「0点で抑えることができてよかったです」はSNSで人気だ。新人時から8年連続白星でリーグトップタイの14ホールドポイントになった。