楽天内田靖人が今季1号3ラン「何とか1点でもかえしたい気持ちで」

オリックス対楽天 7回表楽天2死二、三塁、内田は左越え3点本塁打を放ちナインの祝福を受ける(撮影・前岡正明)

<オリックス9-4楽天>◇14日◇ほっともっと神戸

8年目の楽天内田靖人内野手(25)が14日、オリックス6回戦(ほっともっと神戸)に「7番一塁」でフル出場し、今季1号3ランを放った。0-9の7回2死二、三塁。オリックス山岡の145キロ内角直球を捉え、左中間席に放り込んだ。「チャンスだったので何とか1点でもかえしたい気持ちで打席に入りました。最高の結果になって良かったです」と喜んだ。

13年ドラフト2位で入団した和製大砲は18年、球団生え抜き高卒初の2桁本塁打となる12本塁打をマーク。今季は開幕2軍スタートも4月23日に1軍昇格し、3日ソフトバンク戦は2安打で今季初のマルチ安打を記録した。

この日まで6試合に出場し、20打数4安打の打率2割で1打点。得点圏では7打数無安打1打点4三振だったが、好投手から1発を放った。今月30日には26歳の誕生日を迎える。この1打をきっかけに、バットでチームをけん引していく。

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