「マジシャン原」華麗なトリック!丸がスピードを緩め挟殺、梶谷本塁陥れた

巨人対阪神 1回裏巨人2死一、三塁、一塁走者の丸(中央)が挟まれる間に三塁走者の梶谷が本塁へ生還した(撮影・横山健太)

<巨人-阪神>◇15日◇東京ドーム

巨人がトリックプレーで同点に追い付いた。

1点を追う1回2死一、三塁、打者スモークの2球目だった。一塁走者の丸がスタート。阪神の捕手梅野が二塁へ送球すると、丸は二塁ベース付近でスピードを緩めて、挟殺プレーに持ち込んだ。様子をうかがっていた三塁走者の梶谷は、梅野の送球のタイミングを見計らい本塁を陥れた。通算2000試合目の伝統の一戦。1回から百戦錬磨の「マジシャン原」が、華麗なトリックで試合を振り出しに戻した。

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