DeNAソト5号3ラン「チョースゴイ」一時逆転も自力V可能性残すドロー

広島対DeNA 7回表DeNA1死一、二塁、ソトは逆転右越え3点本塁打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島3-3DeNA>◇16日◇マツダスタジアム

DeNAは惜しくも引き分けに終わったが、自力優勝の可能性は残した。

ネフタリ・ソト内野手(32)が7回に逆転5号3ランを放つも、8回に4番手で登板した山崎が、同点に追い付かれた。三浦大輔監督は「勝たなきゃいけないと思いますし、勝てなかったのは残念でした」と悔しそうな表情。打線は毎回の16安打で全イニングで得点圏に走者を進めたが3点止まりで「うちのバッターもなんとかしようという気持ちが強すぎたのか…。あと1本が出なかったですね」と拙攻を悔やんだ。

6回まで毎回11安打も4併殺で無得点という嫌な流れ。敗れれば再び自力優勝の可能性消滅危機という一戦でソトが存在感を見せた。2点を追う7回1死一、二塁、広島3番手コルニエルの初球、外角低め156キロ直球を逆らわず、右翼席に運んだ。試合をひっくり返す1発に静まり返った敵地でダイヤモンドを悠然と周回。「チョースゴイ!! ストライクゾーンに来た球をしっかり捉えられるよう意識して打席に向かいました。完璧に捉えることが出来ました。逆転することが出来てうれしいです」と笑顔で喜んだ。

それでも雨が強くなりだした8回に山崎がつかまった。2死一、二塁で7番西川に左前にしぶとく運ばれて同点に追いつかれた。さらに雨が強くなった9回表の攻撃中には7分間の中断。それでも流れは変えられず、広島守護神栗林に抑えられ、敵地で惜しい引き分けとなった。【鈴木正章】