ヤクルト奥川2勝目権利持ち降板「良い緊張感」150キロ超連発6回1失点

中日対ヤクルト 4回裏中日攻撃終了、安堵の表情でベンチへ戻るヤクルト先発の奥川(撮影・森本幸一)

<中日-ヤクルト>◇16日◇バンテリンドーム

ヤクルト奥川恭伸投手(20)が、プロ2勝目の権利を持って降板した。

1軍公式戦では自身初めてのビジターでのマウンド。150キロ超えの直球を連発させ、中日打線を抑えた。自己最多の88球を投げ、6回7安打1失点。無死四球で7奪三振で試合をつくった。「初のビジター登板でしたが、良い緊張感でマウンドにあがることができた。立ち上がりから自分の納得いくボールを多く投げることができ、先制点を与えることなく投げることができた。後半少し疲労はありましたが、先発としての役目は果たせたかなと思います」と満足した。

 

▽ヤクルト高津監督(奥川に) 成長しているね。間違いなくね。こんなもんじゃないし、将来大きく成長するためのすごくいい1試合1試合を投げているんじゃないかなと思います。

 

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