中日5戦ぶり勝利逃す 与田監督サヨナラ機の大島本塁憤死は「問題ない」

中日対ヤクルト 試合終了、整列する中日与田監督(撮影・森本幸一)

<中日2-2ヤクルト>◇16日◇バンテリンドーム

中日は引き分けに終わり、5試合ぶりの勝利を逃した。

9回、京田の適時打で追いつき、なおも1死一、三塁のサヨナラ機。福田の浅い中飛で大島が本塁を狙うも、憤死。与田監督は「なんとか勝ちたいゲームでしたけど、よく粘ってくれた。(最後の本塁突入は)行かせたところは問題ない。そこはしようがない」と振り返ったが、12安打10残塁で2得点と貧打病は切実だ。ここ4試合は計4得点で3敗1分けと、浮上の兆しは見えない。

▽中日ビシエド(ヤクルト3連戦で12打数無安打) タイミングがここ数日うまく取れていなかったが、(次週は)チームの役に立てるように頑張ります

▽中日京田(9回、引き分けに持ち込む同点打) 柳が頑張っていたので、負けをつけず、よかったです

▽中日井領(スタメン起用に応える2安打) チャンスをもらったところでやるだけなので、打ててよかったです