広島栗林17戦連続無失点、7分間雨天中断も最後はK締め チームはドロー

広島対DeNA 9回表DeNA、走者を出したものの、無失点に抑えた栗林(撮影・加藤孝規)

<広島3-3DeNA>◇16日◇マツダスタジアム

広島ドラフト1位栗林良吏投手(24)が連続無失点を17試合に伸ばした。

3-3の9回に登板したが、1球投げた直後に7分間の雨天中断。再開後、オースティン、佐野から連続三振を奪い、2死から一、二塁のピンチを招くも、牧を空振り三振。自身が持つ2リーグ制後の新人のデビューから連続無失点記録を更新。なお、開幕から連続無失点のプロ野球記録は16年中日田島の31試合だが「まだ道のりは長いので…。他の投手に負けないように1試合1試合やっていきたい」。試合は今季5度目の引き分けに終わった。

▽広島佐々岡監督(9回のサヨナラ機を逃し、今季5度目の引き分けに)「最後まで粘り強くという姿勢はね。あと1本出ればチームとしても乗っていけるところだった」