広島小園プロ初の5番でマルチ安打「やること変わらない」打率は3割6分に

広島対DeNA 8回裏広島2死一、二塁、西川の同点左適時打で、小園が生還。捕手は嶺井(撮影・加藤孝規)

<広島3-3DeNA>◇16日◇マツダスタジアム

プロ初の5番に座った広島小園海斗内野手(20)が、マルチ安打と結果を残した。初回2死一塁からはピープルズの変化球を左前にはじき返した。6回先頭では全力疾走で内野安打をもぎ取った。3年目で初の中軸の打順に「ちょっと(気持ちも)変わりますけど…。やることは変わらないので気にせずやりました」とニヤリ。5番について佐々岡監督は「状態の良さで起用した」と説明した。3試合連続安打で打率は3割6分に上昇した。