わずか4球不可解降板 巨人野上亮磨、7回捕手炭谷が異変察知しタイム

巨人対広島 7回表途中、降板する野上(中央)。左は桑田投手チーフコーチ補佐(撮影・狩俣裕三)

<巨人7-2広島>◇18日◇東京ドーム

巨人野上亮磨投手(33)が、わずか4球で不可解な降板となった。

先発戸郷の後を受け、7回から登板。先頭の林に中前打を許し、無死一塁で宇草への初球の直球は133キロにとどまった。

直後の一塁へのけん制球の後に捕手炭谷が異変を察知してタイムをかけた。ベンチから桑田投手チーフコーチ補佐とトレーナーが駆け寄り、そのまま降板となった。3番手で高梨が緊急登板した。