<ソフトバンク7-2オリックス>◇23日◇ペイペイドーム
ソフトバンク和田毅投手(40)の3勝目は、今月14日に69歳の誕生日を迎えた父雅之さんへの贈り物でもあった。
例年は、ゆっくりと非日常を楽しんでほしいという願いを込め、温泉旅行のチケットなどを贈る。今年はコロナ禍という状況を考慮し、雅之さんの好物を実家の島根に郵送した。9日遅れて、本業の野球でも好結果をプレゼント。どちらもうれしい贈り物だろう。
雅之さんは、息子の登板日は必ずテレビで観戦する。「『いつ投げるよ』とかの連絡はないです。でもスポーツ紙のネット記事で、成績は見てますよ」。自身も日体大の野球部で首位打者やベストナインを獲得した。同じ野球に生きる息子の喜びも苦労も、父は理解する。40歳の親孝行。来年も、勝ち星という誕生日プレゼントを届ける。【ソフトバンク担当=只松憲】