「日本生命セ・パ交流戦」が25日、開幕する。
<阪神>
糸井嘉男外野手(39) 交流戦通算打率3割1分6厘は、600打数以上の打者では3位の高打率。今季は代打での出場が大半だが、先発した2試合で本塁打を放つなど好調を維持。新助っ人ロハスが不振の現状、パ・リーグ本拠地では「DH糸井」で打線に厚みを持たせる。
<巨人>
炭谷銀仁朗捕手(33) パ出身の炭谷がカギをにぎる。西武時代からの蓄積データを配球面で活用できる。移籍1年目の19年は交流戦11試合に出場。先発マスク時は防御率2・63でチーム防御率3・34より大幅にいい数字。投手陣を好リードしてパの強打者を封じる。
<ヤクルト>
近藤弘樹投手(25) 17年ドラフト1位で楽天に入団も、20年に戦力外通告。今季育成選手としてヤクルトに加入し、開幕前に支配下登録をつかんだ。150キロ超えのシュートを磨き、21試合で防御率0.96。7回に定着した。成長した姿で、再びパ・リーグの打者に挑む。
<広島>
坂倉将吾捕手(22) 正捕手会沢は下半身のコンディション不良、石原は新型コロナウイルス感染で離脱している。捕手不足に陥り、坂倉の出場機会増が見込まれる。捕手として投手を引っ張るだけでなく、指名打者としての起用も考えられる打力での貢献も期待される。
<中日>
福留孝介外野手(44) 主砲ビシエドの打棒が上昇気配だが、1試合平均得点2点台の打線ではパに対抗するには心もとない。代打起用が中心だが、福留が52打席で8四球の選球眼で相手に重圧を与える。DH制の敵地戦ではベテランの積極起用が有効策になる。
<DeNA>
今永昇太投手(27) 昨年10月に左肩のクリーニング手術。開幕からイースタン・リーグで5試合の登板を重ね、23日に1軍復帰登板した。エースは「投げていない試合で、どれだけチームにいい影響をもたらせられるか」と周囲に与える影響さえも考えている。