「日本生命セ・パ交流戦」が25日、開幕する。
<ソフトバンク>
栗原陵矢捕手(24) 今季は主軸を務めることが多く、打率3割3厘と好調維持で交流戦に臨む。昨季の巨人との日本シリーズでは打率5割でMVPを獲得。過去の交流戦で3打席しか立っていないが、大舞台で結果を残した男がセ球団に脅威の存在になる。
<楽天>
田中将大投手(32) 8年ぶりの交流戦は通算35試合21勝6敗1セーブ。このままの登板間隔で行くと、DeNA、広島、阪神と対戦。現在セ・リーグ首位の阪神には交流戦最多の5勝(2敗)を記録。海の向こうで“進化”を遂げたマー君とセの対決は見物だ。
<ロッテ>
佐藤都志也捕手(23) 正捕手田村はケガ、2番手捕手の役割を果たしていた柿沼も療養中で、交流戦はプロ2年目の佐藤都がメイン。どこまで初対決の相手をかわしていけるか。大きな経験になるとともに、近未来に正捕手をつかめるかが試される場にもなる。
<西武>
平良海馬投手(21) 開幕23戦連続無失点で、無双状態が続く中継ぎ右腕。勝ちパターンの登板に加え、ひそかに期待されるのは打撃だ。交流戦に備えたフリー打撃では左打席から柵越えし、パワフルな打撃を披露。回またぎを経験しており、展開次第で実現する?
<オリックス>
宮城大弥投手(19) 宮城に注目したい。ここまで4勝0敗で、防御率はリーグトップの2・05をマーク。緩急を自在に操る投球スタイルで奪三振率8・94も楽天則本昂に次いで2位。高卒2年目左腕が山本、山岡らと先発ローテを形成し、チームに勢いをもたらす。
<日本ハム>
五十幡亮汰外野手(22) 韋駄天(いだてん)ルーキーと、セのバッテリーの勝負が楽しみだ。5月に入り1軍初昇格後、ソフトバンク甲斐、西武森、楽天太田と立て続けに強肩の捕手から塁を盗み、快足を披露している。圧倒的スピードを、セ界にも見せつけたい。