楽天今季ワースト17安打許し交流戦初戦落とす、7試合白星なし

巨人対楽天 4回裏巨人2死一、二塁、ウィーラー(手前)に左越え3点本塁打を浴び、マウンドでしゃがみ込む岸(撮影・河野匠)

<巨人9-4楽天>◇25日◇東京ドーム

楽天が今季ワーストの17安打を許し、交流戦初戦を落とした。

先発岸が崩れた。2回に巨人スモークに先制ソロを許すと、3回にも1失点。2点のリードをもらった直後の4回には元同僚のウィーラーに逆転3ランを浴び、15秒間、しゃがみ込んだ。09年5月4日楽天戦、同年7月1日ロッテ戦以来、自己ワーストタイの12被安打。4回5失点(自責4)で自身4連敗の今季4敗目。4月6日西武戦以来、7試合白星なしとなった。

7回にはブセニッツが乱れ、2つの押し出し四球。2/3回を3安打3四球4失点とし、リードを広げられた。

打線は2点を追う4回に鈴木大の適時二塁打、島内の7号3ランで逆転に成功。だが、5回以降は得点を奪えなかった。

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