2年目のロッテ佐々木朗希投手(19)が、27日のセ・パ交流戦の阪神戦(甲子園)に先発する。大船渡(岩手)時代はあと1勝で届かなかった聖地で、プロ初勝利はなるか。
プロ同期生のヤクルト奥川恭伸投手(20)も同日の日本ハム戦(神宮)に先発。佐々木朗より先に白星を挙げた、新人王資格も持つ「朗希世代」の今を分析する。
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◆オリックス宮城大弥(5勝0敗、防御率2・32=興南) 「朗希世代」の圧倒的勝ち頭。防御率もリーグ1位。26日は6回4安打3失点でチームトップの5勝目を挙げた。球団の開幕5連勝左腕は68年ぶり2人目で、10代では初。最速151キロの直球と最遅99キロのカーブの緩急で翻弄(ほんろう)した。ロッテ佐々木朗、ヤクルト奥川らに対しては「同級生を引っ張っていく存在が彼らだと思う。僕は今も追う存在」と謙虚。
◆阪神西純矢(1勝0敗、防御率0・00=創志学園) 19日の甲子園デビュー戦で、5回無安打無失点でプロ初勝利。阪神のドラフト最上位入団の投手がプロ初先発で白星を挙げたのは、球団初。記念のウイニングボールは、母美江さんに贈る。高校1年の時にこの世を去った父雅和さんも「見てくれてるんじゃないかなと思ってます」と、力になってくれたと信じた。
◆ヤクルト奥川(1勝1敗、防御率5・00=星稜) 4月8日の広島戦で5回10安打5失点でプロ初勝利。1回に4失点したが、雷雨による54分の中断もへて、打線が逆転。同16日の20歳の誕生日前に白星をつかんだ。「先輩たちが何度も追いついてくれて勝ち越してくれた。その気持ちに乗せられて、腕を振ることができた」。
◆ロッテ佐々木朗(0勝0敗、防御率3・60=大船渡) とんねるず石橋貴明が始球式を行った16日の西武戦でプロ初先発。最速154キロをマークして5回6安打4失点で降板。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、8回に追い付かれた。「真っすぐはある程度はコントロールできたんですけど、変化球が抜けてしまう球が多くて、カウントも不利になってしまった。修正していきたい」。