原監督苦笑「0点ではね、ゲームを支配できない」 巨人打線沈黙3安打完敗

巨人対楽天 5回裏を終え、横川の降板を告げる原監督(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人0-2楽天>◇27日◇東京ドーム

巨人は今季3度目の無得点負けを喫した。楽天滝中瞭太投手(26)の落ちる球に手を焼き、打線がワーストタイの3安打と沈黙。原監督は「0点ではね、ゲームを支配することは100%できない」と苦笑交じりで振り返った。それでも交流戦はカード勝ち越しスタートを決め、28日からは日本シリーズで2年連続で苦杯を喫したソフトバンクとの3連戦。「もう黙って勝負します」と結んだ。