パにも強い広島栗林良吏「1発注意しながら」 連続無失点18戦に更新

広島対西武 9回表の攻撃を抑える栗林(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島4-4西武>◇27日◇マツダスタジアム

広島ドラフト1位守護神の栗林良吏投手はパ・リーグ相手にも強かった。

4-4の9回に登板。1死から栗山に中前打を浴びたが、山川をワンバウンドのフォークで、呉念庭は内角151キロ直球で連続空振り三振に斬った。「本塁打はダメといつも思っている。今日は久々の登板だったので、1発を注意しながら投げました」。自身が持つ2リーグ制後の新人のデビューから連続試合無失点記録を「18」に更新した。