西武、広島遠征帯同の65人全員陰性を発表 28日阪神戦前にも検査予定

西武辻監督(2021年4月29日)

<日本生命セ・パ交流戦:広島4-4西武>◇27日◇マツダスタジアム

西武は試合前に広島遠征に帯同している辻発彦監督以下、コーチ、選手、スタッフ計65人に、PCR検査を実施した結果、全員陰性だったことを発表した。チームは28日に、本拠地メットライフドームでの阪神戦に向けて移動予定。試合前に球団施設内で同様に検査を実施する予定。

チームは27日広島戦前に源田壮亮内野手が発熱し、新型コロナウイルスに感染したことが判明。この日の試合は、球団独自の判断で投手2人、野手5人がベンチ外となり、野手10人で試合に臨み、引き分けに持ち込んでいた。