ヤクルト大敗…高津監督「状態が悪かった」バンデンハーク1回持たずKO

オリックス対ヤクルト 1回裏オリックス1死一塁、バンデンハーク(手前)は吉田正に先制の右越え2点本塁打を浴びる(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス9-2ヤクルト>◇28日◇京セラドーム大阪

ヤクルトが、オリックスに大敗した。先発のリック・バンデンハーク投手(36)が、1回持たず、2/3回を5安打5失点でKO。打線はオリックス山本から2点を奪ったが、序盤の8失点が重くのしかかった。

大乱調のバンデンハークについて、高津監督は「状態が悪かったとしか言いようがないですね」とコメント。打線については「(山本の)対策は練って、いろいろ指示はバッティングコーチの方から出してやったんですけど、そんな簡単なピッチャーじゃないことは確かですね」と話した。