阪神井上19年夏決勝、奥川撃ち以来の甲子園弾 2軍交流試合

阪神対巨人 2回裏阪神無死、井上は左越え本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<ファーム交流試合:阪神-巨人>◇29日◇甲子園

阪神井上広大外野手(19)が、2回先頭の第1打席で4号ソロを放った。巨人メルセデスから左翼席へ運んだ。

7日のウエスタン・リーグソフトバンク戦以来、13試合ぶりとなる1発。甲子園での本塁打は、19年夏の甲子園決勝で星稜・奥川(現ヤクルト)から3ランを放って以来となった。直近2試合で8打数無安打7三振と苦しんでいたが、会心の一撃で、甲子園に集まった虎党を沸かせた。