巨人メルセデス2軍戦4回途中1失点順調、小林とグータッチ「状態も良く」

阪神対巨人 阪神戦に先発するC・C・メルセデス(撮影・加藤哉)

<2軍交流戦:阪神3-2巨人>◇29日◇甲子園

巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(27)が、4回途中2安打1失点と順調な仕上がりを見せ、55球でマウンドを降りた。2回先頭、阪神井上にスライダーを左翼席に運ばれ、先制を許した。それでも、最速147キロの直球と変化球で緩急を駆使。タイミングを狂わせ、10のアウトの内、6つをフライで奪った。3つを三振、1つをライナーで内野ゴロはなかった。4回先頭、前の打席で先制弾を浴びた井上を右飛に打ち取ってお役御免。捕手を務めた小林とグータッチし、笑顔でマウンドを後にした。「状態も良く、良いテンポで投球出来ました。この状態を常に保てるように調整したい」とコメントした。

昨年10月に左肘のクリーニング手術を受け、戦線離脱。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で来日は3月29日までずれ込んだ。今季1軍初昇格を目指す左腕の投球を詳報する。

【1回】

1番北条 外角低め144キロ直球で見逃し三振

2番島田 146キロ直球を中飛

3番板山 外角低めスライダーを中飛。捕手小林を指さして喜びながらベンチへ。

【2回】

4番井上 2球目スライダーを左翼席への先制ソロを浴びる

5番小野寺 143キロ直球を二直

6番中谷 内角スライダーで空振り三振

7番高山 四球

8番長坂 スライダーで一飛

【3回】

9番遠藤 スライダーで二飛

1番北条 真ん中ツーシームを左前打

2番島田 143キロ直球で左邪飛

3番板山 外角低めスライダーで空振り三振

【4回】

4番井上 内角低めカーブで右飛

山口2軍投手コーチがマウンドへ。言葉を交わして、捕手小林とグータッチして笑顔でベンチへ退いた。