西武若林、左膝痛め途中交代、守備で打球処理後に倒れ込む 病院へ搬送

西武対阪神 3回表阪神1死一塁、マルテの中前打をはじいた中堅手若林はアクシデント発生で動けなくなる(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:西武8-9阪神>◇30日◇メットライフドーム

西武ドラフト4位の若林楽人外野手(23)が、阪神3回戦(メットライフドーム)の中堅守備で左膝を痛め、途中交代した。

3回1死一塁で阪神マルテの中前打を軽くジャンプして処理にいき、ワンバウンドでグラブに当てはじいた(記録は失策)直後に倒れ込んだ。そのまま担架でベンチへ運ばれ交代。都内の病院へ診察に向かった。

ここまで12球団トップの20盗塁をマークするなど主に「1番中堅」として山賊打線を足でけん引してきただけに、チームにとっても痛い負傷となった。

試合直後の辻監督は、若林の症状について「分からん。検査結果? まだまだ」と説明した。

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