阪神村上3回途中5失点KO、悔しいプロ初登板 愛斗に逆転被弾

西武対阪神 2回裏西武1死一、二塁、愛斗(手前)に左越え3点本塁打を許す村上(撮影・野上伸悟)

<日本生命セ・パ交流戦:西武8-9阪神>◇30日◇メットライフドーム

阪神ドラフト5位村上頌樹投手(22)のプロ初登板は3回途中で無念の降板となった。

2点の援護を受けて迎えた2回、1死一、二塁から8番愛斗に96キロのスローカーブを痛打され、左翼席へ5号逆転3ランをたたきこまれた。味方が再び同点に追いついた直後の3回先頭の2番森を四球で出し、1死二塁から栗山に同点打を浴び、ここで降板となった。2番手及川も流れを止められず逆転を許した。

村上のデビュー戦は2回1/3で3安打3四球5失点とほろ苦い結果となった。