西武辻監督「大いに反省しなきゃいけない」山川走塁ミスで反撃ムード水の泡

西武対阪神 7回裏西武1死三塁、愛斗の左犠飛で、二塁に戻れずアウトとなる山川(撮影・野上伸悟)

<日本生命セ・パ交流戦:西武8-9阪神>◇30日◇メットライフドーム

西武は終盤の反撃も及ばず、阪神のデーゲーム連勝を止められなかった。

4点を追う7回に2点を奪い、なお1死満塁から愛斗が左犠飛を放ったが、二走山川が飛び出してタッチアウトでチェンジ。辻監督は「大いに反省しなきゃいけないところ。2アウトでまだチャンスは続いているわけだからね」と指摘した。広島と自チームのコロナ禍に見舞われ、けが人も続出した波乱の1週間が終了。指揮官は「明日ゆっくり休んでもらって来週からビジター。また頑張っていきたい」と切り替えた。

▽西武平井(4回途中5失点で降板)「今日は何もありません。たくさん点を取ってもらったのに申し訳ないです」

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